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ホモゲンチジン酸 1,2-ジオキシゲナーゼ : ミニ英和和英辞書
ホモゲンチジン酸 1,2-ジオキシゲナーゼ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [さん]
 【名詞】 1. acid 
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ホモゲンチジン酸 1,2-ジオキシゲナーゼ ( リダイレクト:ホモゲンチジン酸-1,2-ジオキシゲナーゼ ) : ウィキペディア日本語版
ホモゲンチジン酸-1,2-ジオキシゲナーゼ[ほもげんちじんさん12じおきしげなーぜ]

ホモゲンチジン酸-1,2-ジオキシゲナーゼ (homogentisate 1,2-dioxygenase, HGD) は、ホモゲンチジン酸4-マレイルアセト酢酸に変換する酵素である。HGDは芳香環異化に関連する酵素で、チロシンフェニルアラニンの分解に特異的であり、それぞれの代謝経路を構成している。基質であるホモゲンチジン酸も生成物である4-マレイルアセト酢酸も代謝経路に用いられる。HGDはホモゲンチジン酸の芳香環を開裂させるためにFe2+とO2を必要とする。

Image:Homogentisic acid.svg|ホモゲンチジン酸
Image:4-maleylacetoacetic acid.svg|4-マレイルアセト酢酸

== 活性部位 ==
ホモゲンチジン酸-1,2-ジオキシゲナーゼの活性部位はTitusらの研究によりその結晶構造から究明されている〔。活性部位の結晶構造ではHis292, His335, His365, His371, および Glu341のそれぞれのアミノ酸残基が見られる。
ホモゲンチジン酸はFe2+原子を仲介に活性部位のGlu341, His335, および His371の部分に結合する。ここでHis292は芳香環のヒドロキシル基に結合する。His365はGlu341に水素結合で結合することによりアミノ酸側鎖が安定する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ホモゲンチジン酸-1,2-ジオキシゲナーゼ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Homogentisate 1,2-dioxygenase 」があります。




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